スタッフが実際に参加したクルーズのイベントや船内の様子など、感想を交えてご紹介するブログです。

【お客様の声】ぐるり北海道周遊とサハリン9日間

みなさま、こんにちは!
今年の夏は大変な猛暑となり、台風もおかしな動きをするなど、各地の異常気象が目立ちますね。まだまだ暑い日が続きますので、体調管理にご注意くださいませ。
さて、2018年7月3日~7月11日のダイヤモンド・プリンセス「ぐるり北海道周遊とサハリン9日間」にご乗船したお客様から、体験談をお寄せいただきましたのでご紹介いたします。

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7月3日 17時、ダイヤモンド・プリンセスは多くの人の見送りを受け、いよいよ横浜港大さん橋を出港です。これからどんな船の旅が始まるのか、乗り込む人々のワクワク感もいっぱい乗せての出港です。最初のイベントは何と言ってもお馴染みの「ベイブリッジくぐり」。多くの人はベイブリッジの下を通過する際、船の高さギリギリに通過するその瞬間「ぶつかるー」と声を上げ、笑顔でベイブリッジを見送ります。暫くして遠くに富士山のシルエットを見ながらいよいよ北上です。

2日目は航海日。陸地から遠く離れているため景色を眺めることも出来ず、ただひたすら海上を進みます。船内ではいろんな催しもあり、さほど退屈することもありません。デッキで本を読んだり音楽を聴いたり、偶にはのんびり過ごすのもいいでしょう。ディナーはオープンシート日以外は、ずっと事前に指定された席になります。毎日コース料理なので自ら食べたいものを指定します。それが終わると、次はクルーズの花「グラスタワー」。高く積み上げられたグラスに、着飾った人々が順番にグラスのてっぺんからシャンパンを注ぎます。最後はシャンパンが全員に振る舞われ、クルーズの特別感を醸し出します。更に楽しさを増すのがプロダクションショー「ブラボー」。一気に楽しい気分にして、これからの楽しい船旅を盛り上げてくれるショーでした。

3日目は釧路港へ。残念ながら強風大雨の中入港。折角予定していた摩周湖や厚岸の牡蠣は、予約していたレンタカーをキャンセル。代わりに幣舞橋近くのフィッシャーマンズワーフ・ムーに行くことに。客船の入港に合わせて、開店時間を早めて開店とのこと。清水でもそんな風に協力してくれたらいいのになあと思いました。中では高校生が中心になって手作り感満載のいろいろなイベントをしており、外国人も楽しそうでした。帰船後妻は輪投げに挑戦しましたが、難しすぎて全くダメでした。出港時は雨も上がり、市長?の挨拶の頃には雌阿寒岳の姿が見られました。

4日目は一度見たかった北方領土。船は夜間に歯舞、色丹の各島の前を通過し、ここからいよいよ国後と択捉島の間を抜けてオホーツク海に入ります。早朝どんよりした雲の下に左右に見える両島の姿を目の当たりにして、「日本の領土なのに・・・」の無念さや複雑な感情は消えません。船内では料理人たちが作る野菜や果物の彫刻ショー。どれも立派な出来栄えでした。

5日目は初入国するロシア・サハリン(樺太)。早朝コルサコフの沖に到着。ここでは港への接岸が出来ず、テンダーボートにより上陸です。一度体験したかったテンダ―ボート。非常時にはこのボートで退避です。私はあえて上部の直接風を受ける場所に陣取り、サハリンの風を感じながら上陸しました。事前に予約していたコルサコフの散策に参加し、貸切バス(路線バス)に乗って港の上の高台からダイヤモンド・プリンセスや港の眺めを楽しみ、町の中は北海道の風景によく似ているなと感じました。ロシア舞踊鑑賞では妻が一緒になって踊ることが出来てご満悦でした。レーニン広場ではレーニン像を眺めながら、夏のひと時サハリンの空気を思いっきり吸ってみました。

6日目はいよいよ小樽港へ。留萌沖では暁の空の遠くに利尻島、天売島や焼尻島のシルエットが浮かび上がり感動して何回もシャッターを押してしまいました。左方に増毛山地の暑寒別岳、前方には積丹半島から石狩平野までが見渡せる絶好のロケーションと天気に心が躍り、接岸近くまでずっと眺めていました。そして水先案内人がやって来た時、その後をイルカの群れが、歓迎するかのように一緒に泳いで来ました。暫く一緒に泳いでいたようです。小樽港では事前に予約していたニッカウヰスキー余市蒸留所へ。災害の影響でJRの列車の運転本数が削減され、時刻を確認してから乗車です。楽のできるオプショナルツアーもありましたが高額だったので、その分ニッカウヰスキーでの土産や昼食にまわしました。朝の連続ドラマ「マッサン」の舞台にもなったニッカウヰスキー余市蒸留所はお薦めですね。ガイドをしてもらう時はインターネットで事前に予約するのがベストです。またウイスキーの試飲も嬉しいです。また昼食に余市駅前の行列の出来る店で、海鮮丼やウニ丼を食べることが出来て大満足でした。小樽に戻ってから札幌在住の元同僚たちと16年ぶりの再会。昔話に花が咲き2時間はあっという間に過ぎてしまいました。そして出港後、水平線に沈む夕陽や漁火を目にして感動しました。

7日目は函館港へ。函館港への入港は2回目。この日、漁師に転身した元同僚社員と、事前にネットで連絡を取っていたところ、入港前に漁船で並走すると言ってくれていたので、目を凝らしていると小さな漁船が目いっぱいの速度で一生懸命並走しているのを発見。こちらから大きく手を振り、何とか気が付いたようでした。直接顔は見られませんでしたが、彼の思いが十分伝わってちょっと感涙しました。さて2回目の函館港も天気には恵まれず、大雨の中を元町公園へ。旧函館区公会堂やハリストス正教会などを散策し、旅の疲れを取ろうと市電で湯の川温泉へ。有名なホテルの日帰り入浴で、足や手をしっかり伸ばして温泉を堪能しました。さっぱりして函館自由市場へ。市場内でマグロやらイカやらを買い、コンビニでビールやおにぎりを買い込み、市場内のフードスペースでやや遅い昼食。安くて新鮮で美味しいのが嬉しかったです。その後ウニを見つけ、食べられるように調理してもらいいただきました。たいへん美味でした。これも市価に比べるとかなり安かったです。大満足です。当初予定していたお馴染みの函館山からの夜景は、雨模様で諦めて帰船しました。が、デッキから函館山を見ると、なんと函館山が見えていました。でも夕闇迫る中で何とも言えない姿が・・・。夢中になってシャッターを切っていました。さて23時出港かと思いきや、急病人発生の関係で結局日付が変わってから出港となりました。横浜入港も少し遅れるようです。

8日目は航海日です。最後の日だと思いボケーとのんびり過ごし、気仙沼沖あたりを航行中に、船内放送でまたもや「急病人発生のため、一旦釜石港に向かいます」とUターン開始・・・。いやはや・・・。下船後予定のある人はたいへんです。釜石では沖合で暫く停泊し、結果予定より約6時間遅れることに。結局このクルーズではコルサコフを含め、全港で救急車が登場したらしいです。そして「グラスタワー」がクルーズの始まりなら、締めくくりは「バルーンドロップパーティ」。アトリウムでは楽しく踊る人々が集結し、途中で高所に置かれた風船が合図と共に落ちて来て更に盛り上がります。何度見ても大騒ぎになり盛り上がります。

9日目。下船までシアターの裏側を拝見に。2回目なので義妹は興味津々。最後に女2人はいつものイケメンと記念写真撮影。(笑)下船の順番は決められているのでジタバタせず、普通なら食べることのないランチへ。最後はステーキが出て来て、思わずにんまりでした。下船した途端暑さがぶり返し、ちょっと疲れが出たかな。

今回のダイヤモンド・プリンセスによる船旅は3回目。私が最初に乗ろうと思い立ったのは、いつも清水港でお迎えする客船だが、客船からはどんな風景が見えるんだろう、他港のおもてなしはどうなんだろう、との興味からでした。過去2回は清水港に寄港していましたが、今回は清水港とは無縁のコースでした。嬉しいことやら楽しいことやらハプニングも初めての体験がたくさんあって驚くことばかりでした。

船旅の魅力は何といってもホテルを変えず、乗ったまま目的地に移動出来て、三食付いて、トップクラスのショーが見られ、好きな時に好きなだけ飲み食べられ、誰の気兼ねも無く自由に過ごせるホスピタリティの優れた空間です。費用も交通費、宿泊代、食事代等々トータルで考えると決して高いものでは無いと思います。ましてリピーターになり、早目の申し込みで更にお得に乗船出来ます。今回は妻と義妹の3名で参加してみました。初めての姉妹の旅でもあり、2人はずっと尽きない話をして喜んでいました。今回のクルーズは3、4人目が無料になるクルーズで、お得にも行くことが出来ました。行ってみたいコース選んで、是非一度クルーズを楽しんでみては如何でしょう。

ペンネーム : 来寿マン様

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